ネクタイの存在理由。
17世紀にネクタイの原型のクラバットが誕生し、19世紀後半はアスコットタイとして英国紳士の正装となった経緯を知れば、ネクタイは男性の身だしなみに欠かせないアイテムであることが分かります。
そして、色柄やスタイルに大きな変化がないスーツスタイルにおいて、個人の愛着や趣味嗜好、感性などの自分らしさを表現できる、身体の中心に鎮座するひとつのシンボルでもあります。職種によっては、ノータイやカジュアルな着こなしが認められ、ビジネススタイルが多様化しても、国内外を問わずエクゼクティブな男性にはネクタイは必需であり、我々はビジネススタイルにはネクタイは不変だと考えます。自分を表現する道具として、ネクタイを巧みにコントロールしていただきたい。そんな想いで、麻布テーラーは国内外のネクタイ産地に直接足を運び、基本のソリッドはもちろんのことトレンドのビンテージ柄のプリントまで、様々なラインナップを取り揃えました。