COMING OF AGE
DAY CEREMONY

原編集長「昨今は働き方が多様化し、カジュアルな服装で仕事に取り組む方が増えています。必ずしもビジネススーツが求められるわけではありません。そんな時代だからこそ、自身のモチベーションを上げる、もしくは周りと差をつける為のアイテムとして、スーツスタイルを選択するトレンドが生まれていると思います」
「昨今は、SNSなどを利用して、国内外の様々な情報を誰でも簡単に取得することができます。スーツを選ぶ際も、オンライン上で手軽に自分好みのスタイルを探す方が増えている傾向ですね。こういった流れの中で、若年層のユーザーが非常に増えてきているのが、スーツをオーダーメイドで作ること。特にオンラインでオーダーメイドできるスーツは、注目を集めているといえます」

「わざわざ店に出向くことなく、ネットでオーダーできるスーツは、現代的なスーツの入手法だと思います。いつでもどこにいても選べるところも、昨今の若者意識にマッチする要素と言えるでしょう。しかし、ネットだけで完結するオーダースーツは手軽な反面、注意すべき点があります。自身の体型を把握してスーツのサイズや生地を決めるのは非常に難しく、思っていたものとは異なり今ひとつの仕上がりになってしまった、ということも起こりえます。はじめてオーダースーツを作る方にはなおさらです。スーツは単純な数値や個人の好みを通すだけでは、理想の一着に仕上がりません。ですので、理想の一着を仕立てるには、専門店（テーラー）に足を運ぶ事をオススメします」

初めてのオーダースーツは、確かな採寸とユーザーの意向を汲み取りつつ、適切なアドバイスを受けられる専門店の利用を提案する原編集長。中でもオススメできるショップのひとつとして挙げるのが、麻布テーラーだ。

原編集長「麻布テーラーでは、熟練のスタッフが生地選びから採寸・フィッティング、スタイリングまで丁寧に対応してくれます。専門知識がなくてもコストパフォーマンスに優れたスーツを仕立てることができます。私が利用した際も生地の特徴やトレンドのスタイル、コーディネートのポイントなど、詳しく解説いただきました」「とりわけ感心したのが、利用シーンに合わせたスーツを提案してくれた点です。立ち仕事が多いのか座り仕事がメインなのか、腕を動かす度合いに加え、歩く距離や頻度などなど。スタッフの方いわく、デスクワークで着るものと、営業職のように外回り中心で着るもの、それに講演など壇上で着用するものでは、それぞれ生地選びから仕立てまで異なるチョイスやアプローチがあるというのです」

一般的にオーダーメイドのスーツと言うと、経済的に余裕のあるエグゼクティブやファッションに敏感なビジネスパーソンが仕立てるものと思われがち。しかし原編集長は、初めてのスーツこそオーダーを選んでほしいと考える。

原編集長「多様化する社会においては、ビジネスシーンでも個性を反映できる時代だと思います。とはいえ、社会人の品格から逸脱してしまうのは感心できません。目指すべきは正統派でありながら、自分の体型や好みを反映した、真にフィットする一着。そういう意味では、オーダーメイドは有用な選択肢と言えると思います。しかも麻布テーラーなら4万4000円から仕立てることができます。
加えて、スタッフと自身の理想の一着を創り上げていく中で、これまで見えていなかった"自分らしさ"を発見できるところも醍醐味です。回数を重ねると自身のスーツに対する知識が増え、より好みを反映しやすくなる点も面白い。そういった面からも早い段階からオーダーメイドを体験してみてほしいと思います。ぜひ親身になって対応してくれるお店で、オーダースーツの素晴らしさを体験してみてください」