My Favorite Suit | azabu tailor

流行、価格、ネームバリュー、サイズ。スーツを選ぶ理由は数あれど、一番大切なのは気に入るかどうか。着る人の想いを聞き出し、装いとして実現することが私たちの使命。麻布テーラーが仕立てるのは、お客様が着たくなるお気に入りの一着です。

クオリティの追求

クイック化や効率化が重視される現在のオーダースーツ業界において、麻布テーラーのオーダーのお渡しまでにかかる時間は決して早くはありません。しかし、スーツにこだわりを持つお客様に心から満足していただくためには、効率よりもクオリティを優先する必要があります。そして生地やデザイン、オプションのバリエーションを縮小せず、むしろ選択肢を増やしていく理由は、オーダーならではの選ぶお愉しみをご体感いただきたいから。

“パーソナル”へのこだわり

『パーソナルオーダースーツ』。私たちは自分たちがつくるスーツをこう呼びます。サイズや生地、デザインはもちろん、ひとりひとりのお客様の嗜好や着用シーンに対応するパーソナルな一着。ライフスタイルの変化による様々なご要望にお応えするため、麻布テーラーでは、常に芯地や仕立ての新開発やリニューアルをおこない、お客様へ最適なスーツをご提供できるよう努めています。

“麻布テーラー品質”を体感できる定番ファブリック

特別な価値ある1着を創りあげるのに必要な生地。麻布テーラーでは、長く紳士服業界に関わる中で、国内外のサプライヤーとのつながりを築いてきました。さらに、グループ内の生地開発部門が主となり、国内外からのトレンド情報や旬なマーケット情報を分析して、新たな素材の開発もおこなっています。

“麻布テーラー品質”を
体感できる
定番ファブリック

特別な価値ある1着を創りあげるのに必要な生地。
麻布テーラーでは、長く紳士服業界に関わる中で、国内外のサプライヤーとのつながりを築いてきました。さらに、グループ内の生地開発部門が主となり、国内外からのトレンド情報や旬なマーケット情報を分析して、新たな素材の開発もおこなっています。

麻布テーラーで¥44,000からパーソナルなスーツをオーダー頂ける【GRAND MARQUIS】の生地は国内毛織物の名産地尾州の名門メーカーで丹精込めて織られたウール100％素材。春夏シーズンに展開する平織で220g/m、秋冬シーズンに展開する綾織では320g/mと厳選した上質ウールをしっかり打ち込んだ生地は仕立て映えし、ウール本来の快適な着心地と上質感を堪能できます。

昨今注目される機能性素材も、麻布テーラーのグループでは10年以上前から【WORLD TRAVELER®】コレクションとして、多忙なビジネスマンをサポートするため、大手毛織物メーカーと取り組み、テキスタイルデザインや組織などにもこだわって開発してきました。天然素材が本来持つ機能性と、加工や特殊ファイバーなどを適合させることにより、撥水・撥油、ストレッチ加工等、機能性を高めた素材です。
トレンドを抑えたモダンなデザインは、機能性生地とは思えないほど洗練され、多くの方に支持される商品に成長。今シーズンは従来からのコレクションに加え、抗菌機能などを加えた生地も追加します。常に伝統の中にも新しさを加え、進化し続けています。

<インポート生地>
LORO PIANA／Cloth Ermenegildo Zegna／FRATELLI TALLIA DI DELFINO
／SCABAL／HOLLAND & SHERRY／HARRISONS of EDINBURGH／DORMEUIL

同じものは作らないこだわりの
生産国内工場

特別な1着を作り上げる背景となる工場。
麻布テーラーのプライドのひとつである高品質。特別な1着を作り上げる背景となる工場が、その秘密の鍵を握ります。パーソナルオーダーと呼ぶスーツやジャケット、パンツ等は日本国内にあるグループ工場で、手間ひまをかけて仕立てられています。

50年以上の歴史を持つその工場は1964年の東京五輪日本選手団のブレザーや欧州の名だたるブランドのスーツを手掛けたほか、いち早くパターンオーダーシステムを導入。工業生産化されているとはいえ、未だに手作業やハンド風の箇所を設け、柔らかく着用感の高い製品をお客様に届けるため、熟練した職人が、日々、洋服作りに真摯に取り組んでいます。

また、外注に出すケースが多いパンツの縫製やプレス工程なども、工場内で一貫生産することで、安定した品質を保つことが可能です。工程に合わせて、縫製機器を専門メーカーとの共同開発をおこなうなど、技術革新にも取り組んでいます。

そういった工場の背景が、麻布テーラーのデザイン性や仕立ての進化、芯地など副資材の進化を可能にしています。