azabu tailor
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chapter1着こなしを謳歌

この25年で培ったのは技術のみにあらず。ビジネスにおける正統な装いはもちろん、例えば、社交を楽しむ華やかなパーティー、ラグジュアリーなリゾート、クラシックなバーカウンターでウイスキーグラスを傾けるひとときまで、オケージョンに合わせて、麻布テーラーらしいスタイルを提案してきました。シーズンイラストに登場する独自のキャラクターもその一翼を担います。また、この章では落語家やバーテンダーらの取材を通じて、その人ならではの着こなしを模索。さまざまなTPOにも、人柄にもマッチするスタイルが麻布テーラーにはそろっています。

林 信彦に学ぶ紳士の装い

着こなしは自身の人格を代弁するもの。ましてや林 信彦のようなエリートにとっては、時と場所にふさわしい装いが必要不可欠。彼ならではの個性も垣間見える、4つのシーンに合わせた着こなしから、装いのヒントを探ります。

bar

仕事終わりにパートナーと共に立ち寄る行きつけのバー。この日はグレーのフランネル地のスーツをチョイス。重厚感あるクラシカルな店内だからこそ、スリーピースのタイドアップが引き立ちます。また、ウッドのカウンターと赤茶の絨毯に、ネクタイとソックスでさりげなく色を合わせて遊び心をプラス。足元はストレートチップで、きちんとした印象に。

resort

どこへ赴くにせよ、一定の品の良さは保ちたい。それがたとえ高温多湿な南国のホテルであっても。ジャケットを羽織っているだけで、ホテルマンへの印象が違うことを心得ているからです。ブレザーはアンコンの軽やかな仕立てのもの、シャツはノータイでも顔まわりを引き立てるカッタウェイ仕様。パンツは清涼感を醸すべく、パキッとした白で爽やかさを強調。

party

パーティーにおける装いは、あくまで同伴者を引き立てるもの。ブラックタイはルールに忠実に着こなすのが正攻法です。ウイングカラーのシャツに、ウエストはカマーバンドを巻いてスマートに。トラウザーズは側章入りのものを選んで、品格を足しています。足元はオペラパンプスを合わせることで、正統なフォーマルスタイルに仕上げています。

office

社内でもそれなりの立場となれば、日々の装いにも気が抜けない。細部の着こなしにこそ、人格が表れます。ひと目で高級感を訴えかけるチャコールグレーのコートは、軽量かつ繊細なカシミヤで仕立てたもの。スーツは英国製の生地を用いたフランネル素材で、知的な雰囲気を演出。スカーフとシューズの素材感も統一し、抜かりなく洒落感を漂わせています。

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