Cloth Ermenegildo Zegna

フォークランド諸島に位置する南極に程近い島に生息する希少な羊の原毛から生産されています。海風がもたらす気候でのびのびと自由に育った羊からは、世界で最も白い原毛が得られるといわれています。羊を育む牧草には化学肥料なども使用されておらず環境に配慮したトレーサビリティーでサスティナブルな素材であり、ミュールジングも行われていません。自然な光沢に恵まれ、23.4マイクロンとしっかりした手持ち感のあるハリとコシのあるクオリティは、シワにもなりにくく、シルエットがしっかり出るので、ブリテッシュルックのスーツに最適です。
麻布テーラーは、英国らしいビッグヘリンボーンのネイビーとグレーの2色を別注しました。

安定した原料供給を得る為のゼニア社独自のトロフィー制度に基づいて買い付けられた上質なスーパファインメリノウールを使用したゼニアを代表する生地です。セミミルド仕上げながら目付けは230/240gと軽く、フトな風合いと光沢感が特徴で、シーズンと問わず着用いただけます。

生産途中で発生する、従来は廃棄していた余剰の原毛をあつめて生産した“LOOP～循環～”というペットネームの生地。スーツ地では綾織りと、平織り、どちらもミルドのフィニッシュを施しています。無地のホップサックのブレザー地やダブルフェイスのコート地もラインナップしてます。

オアジゼニアの中のBIELLA地区で飼育された羊の原毛を使用したジャケット生地です。まずはそのタッチに驚かれることと思いますが今までのゼニアのコレクションに見られないハードタッチでシェットランド風のラフさが魅力です。　一方でカラーカードを見ていただくとイタリア的な明るくセンスの良い使いやすい色柄が特徴となっています。今シーズンから新しくコート生地がラインナップ。

14micronや15micronはゼニアコレクションの中でも高級素材の定番です。14micron、15micronといえばカシミヤより細い繊維を使用しており、そのタッチはカシミヤ以上の柔らかさを実現しています。太陽光や水力発電などを駆使し、クロム染料を使用しないといった環境にも配慮されたゼニアの工場で生産される最もラグジュアリーなファミリーを更に価値を高めています。

カシミヤと繊細なエジプト綿をブレンドした素材。カシミヤとコットンのそれぞれの特徴を消す事無く、技術を駆使して融合しています。カジュアルさと、品格を同時に感じられる生地です。

トロフェオはゼニアを代表するファインな生地で、カシミヤをブレンドされた革新的な生地です。平織りミルドのTrofeo Jaspeは、春夏からトレンドのミックスカラーのグラウンドが美しく、ジャケット素材はフランネル仕上げの定番素材が継続的に好評です。