生地語り今選ぶべき至高の生地

オーダーの醍醐味は生地選びにあるといっても過言ではありません。
麻布テーラーが自信をもっておすすめしたい生地をご紹介します。

TALLIA DI DELFINO
「洒落者に愛される、タリアディデルフィノ」

1903年イタリアのビエラ地方STRONA（ストローナ）に発祥した100年以上もの歴史を誇るイタリア屈指の最高級生地メーカーです。「クロスエルメネジルドゼニア」｢ロロピアーナ｣と並び世界 3 大ミル（毛織物工場）と称され、日本国内でも今や業界関係者からは特に高い評価を得ています。

梳毛織物においては SUPER120’S〜200’S(17.5〜13.5micron)のみを扱うというこだわりで、織物の繊細さの表現においては比類なきものがあります。原料は、最高級梳毛原料はオーストラリア、カシミヤは内モンゴル、モヘアは南アフリカから輸入しています。高級感溢れるしなやかな風合いと発色の良さ、そして華やかな色使いや上品な柄が特徴です。イタリアの名だたる最高級ブランドを顧客に持ち、特に洒落者に好まれていると言われています。

麻布テーラーがおすすめするコレクション

■No.1 TALLIA DI DELFINO
イタリアの至宝、タリアディデルフィノのみで編集したラグジュアリーなコレクションです。BESPOKE の世界と深い繋がりを持ち、一流のテーラーから愛され、100 年以上第一線でその文化を支えてきた老舗メーカーならではの仕立て栄えする生地は、歴史に裏打ちされた本物のオーラが漂います。今シーズンは、シルク･リネンが混紡された趣味趣向性の高いものからストレッチの効いたビジネス向けの素材まで幅広く展開。世界最高峰の１着を仕立てるための一冊です。写真のブレザーはタリアディデルフィノのコレクション「Portfino summer charme」で仕立てた１着。清涼感のある柔らかいニュアンスカラーにストライプを挿したリゾート感満載の柄はセットアップとして着回せる特におすすめのコレクションです。